バラの香りのセンテッドゼラニウム
ペラルゴニウム属の植物の中には良い香りがするものがあります。茎や、葉に多少の香りを持つものが多く、その中でも特に芳香の強いグループをセンテッドゼラニウムと呼んでいます。
軽く葉にふれるだけでよく香りますが、気温が高く、風のない日などは何もしなくてもあたり一面に芳香が漂います。
こちらはバラの香りがするセンテッドゼラニウムです。
比較的高温多湿にも耐えるので、暖地では、庭植えも可能です。
水はけの良い場所に植えれば見事な大株に育ちます。
ハーブとして楽しむ
センテッドゼラニウムの葉は美味しくはありませんが、香りがすばらしいので料理・お茶・お菓子の香り付けなどに利用できます。
香りを最も有効に楽しめる方法としてフェイシャルスチームがあります。
フェイシャルスチームは、ボウルに生葉を入れて熱湯を注ぎ、蒸気を立たせます。
その上に顔をかざして、頭の上からバスタオルをかけ、5分ほどゆったりと蒸気を顔にあてます。
ただし、熱い蒸気で肌が刺激を受けすぎないようご注意ください。
また、乾燥させた葉は色が悪くなりますが、香りは残るのでサシェやポプリに。また、クッションの詰め物にも有効です。
クッションには化繊綿と共に詰めます。
生の葉や茎をゴミ箱の底に入れておくと爽やかで良い香りがします。
センテッドゼラニウム・バラの香り(スケルトンローズ) の特徴・育て方
| 原産地 | 南アフリカ |
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| 科 名 | フウロソウ科ペラルゴニウム属（テンジクアオイ属） |
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| 開花期 | 春〜夏 |
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| 用 途 | 鉢植え、地植え |
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| 置場所 | 春と秋は日当たりのよい場所へ置いてください |
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| 耐寒性・耐暑性 | 比較的高温多湿にも耐える |
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| 管理方法 | - 東京以西の平地の気候ならば戸外での越冬が可能
- 気温の低い時期は水やりは控えめにし、それ以外の時期は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、次はしっかり乾くくまで待ちます。
- 真夏の肥料は控えます。
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お届けについて
| サイズ | 3号苗 |
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