ロハスプラザでは、「人参通信」を発行し、人参栽培の様子や人参にまつわるトピックスをご紹介しています。ここでは人参通信のバックナンバーをご覧頂くことができます。
桜も咲き、気温が上がり始めましたね。
ロハスプラザの人参畑は初夏〜夏にかけて収穫する人参の作付けを3月中旬から始めています。
可愛らしい人参の芽があちこちから出始めました。これから気温の上昇と共にぐんぐん育っていきます。
人参ジュース「ザ・人参」が入荷しました!発売当初から品薄状態が続き、多くのお客様にお待ちいただきありがとうございました。
ザ・人参は大量生産される市販のジュースと違い、土づくりから自家製にこだわり手作りしています。 ジュースが完成するまで時間も手間もかかりますが、これからもひとつひとつ丁寧に真心を込めてお届けします。
ロハスプラザの経営母体である関西化工株式会社では、全社員が参加してオリジナル商品開発会議コンテストを開催しており、ロハスプラザの人参を使った人参商品を開発しています。
今後は人参とジュースに加えて、様々な人参商品の販売を予定していますのでお楽しみに!
今や2人に1人はがんにかかり、3人に1人はがんで死亡するといわれている時代。「できればがんにかかりたくない」と誰しも思うのではないでしょうか。
今回はがんのリスクを減らせるキーワード「デザイナーフーズ・ピラミッド」をご紹介します。
「デザイナーフーズ・ピラミッド」を一言で言うと、【がん予防に効果がある食品をまとめた表】です。
日本よりもひと足早くガン死亡者の増加が深刻化していたアメリカでは、食べ物とがんとの因果関係について長年調査が行われてきました。アメリカ国立がん研究所が膨大な調査結果を元に、がん予防に効果があると考えられる約40種類の食品を、効果が期待できる順に上からピラミッド型に並べたのが「デザイナーフーズ・ピラミッド」です。
人参はそのピラミッドでがん予防に最も重要度が高い野菜とされています。
人参にはカロテンが豊富に含まれており、カロテンは体内でビタミンAに変化し、免疫カを高めます。カロテンは私たちの体内で合成されないため、日頃より食品から摂取を心掛けることが大切です。
夏日になる日も出始めたところで、今年は早くも梅雨入りが近いようです!
人参の生育は20℃前後が適温で、今がちょうど生育期なのですが、昨今の異常気象は農作物にも影響を与えています。
お天気や気温を見ながら定期的に雑草を抜いたり、害虫がいないか注意して観察しています。
人参の収穫までには大きく分けて5つのステップがあります。ロハスプラザでは農薬や化学肥料を使わない人参栽培をしているため、人の手により除草や虫取りの作業を行っています。
βカロテンはよく聞くけれど、αカロテンを初めて聞く方も多いかもしれません。今回は人参に含まれるカロテンについてご紹介します。
人参といえば緑黄色野菜の代表格です。
緑黄色野菜の中でも「βカロテン」の含有量がずば抜けて高く、βカロテンは体内でビタミンAに変換して、免疫力の強化、がんの予防、アンチエイジングなど、重要な働きをします。
「βカロテン」と聞くと、「身体に良さそう」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
しかし、実は人参には「αカロテン」という栄養素も含まれているのです。
「αカロテン」はβカロテンよりも強い抗酸化力を持っており、肺がんの抑制効果はβカロテンよりも強いと言われています。
カロテンは私たちの体内で合成されないため、日頃より食品から摂取を心掛けることが大切です。
特に効果的なのは、人参を油で調理することです。油を使った料理はカロテンの吸収率が高まりますので、チャーハンや野菜炒めなどの料理に積極的に使ってみてください。
当店の人参ジュース「ザ・人参」720mlには1本あたり約300gの人参が使われています。料理だけで難しい時には人参ジュースがおすすめです。
カロテンの名前はキャロット(人参)に由来しているそうです。老化や発がん予防、免疫強化などに欠かせない人参を日ごろから意識して摂取してみてください。
寒暖差の激しい日が続いています。梅雨の雨が本格化しそうですが、人参は順調に成長しています。
いよいよ今月中には収穫をスタートできそうです。ご注文予約の受付を開始しました。ぜひ収穫したばかりの人参を味わってください。
今日はロハスプラザの人参づくりのこだわりのひとつ、「硝酸イオン」について紹介します。
硝酸イオンは野菜を育てるのに必要な成分ですが、生育に活用されずに残留したまま収穫を迎えると、私たちの口に入ることになります。
硝酸イオンが過剰に体内に取り込まれるとガンや血液異常の原因となる可能性が指摘され、ブルーベイビー病等が発生しており、EUでは特に硝酸イオン含有量が多くなる傾向がある葉物野菜について上限が定められています。その値は生鮮ほうれん草で3500ppmです。
しかし残念ながら日本において基準値は定められておらず、その管理は個々の農家さんに委ねられています。一般的にスーパーで売られている野菜は、効率的な栽培管理と収穫量を上げることを目的に化学肥料や農薬が使用されており、硝酸イオンについても全く管理されていません。(スーパーの野菜の硝酸イオン濃度を測定するとほとんどがEU基準値をオーバーしているという報告もあります)
では私たちはどうやって安全な野菜を選べばよいのでしょうか?
それは甘くておいしい野菜を選ぶことです。硝酸イオン含有量を減らすと、糖度、ビタミンC、抗酸化力が高まり。野菜がおいしくなります。 いつもの野菜を選んだはずなのに、「えぐみ」や「苦み」を多く感じた時は、もしかすると硝酸イオンが多く含まれている可能性もあります。
野菜に残った硝酸イオンは「えぐみ」や「苦み」の原因となるからです。
平澤教授(大阪市立大学特任教授)は、硝酸イオン濃度の上がらない栽培法の特許を取得しておられ、そのご指導のもと栽培をしております。
栽培前、栽培中、収穫後と、定期的に硝酸イオン含有量を検査することで、安心安全で美味しい人参づくりを行っていますので、安心してお召し上がりください。
毎日暑い日が続きますね。人にとっては厳しい暑さですが、人参達は気温のおかげでぐんぐん成長しています。収穫した人参は新鮮なうちにジュースに加工されます。
畑は区画によって作付けの時期をずらしています。収穫が終わった区画では、次の作付けに向けて土づくりが始まっています。
有難いことに人参を定期的にご購入いただくお客様も増え、「定期販売はないの?」というお声を受けて、3ヵ月の定期お届けコースの受付をスタートしました。
ご家庭での毎日の人参ジュース作りやお料理に毎月1回まとまった量をご自宅までお届けするので大変便利です。
オンラインショップで受付中です。
この夏、人参ジュースや人参の販売に加え、新しい人参商品が続々と登場します。
そのうちの一つはロハスプラザの人参を使ったもちもちのヴィーガン人参パンです。 ロハスプラザの隣、愛媛県新居浜市にある山ちゃんパンとコラボで実現しました。
人参の風味が味わえるとびきり美味しいパンが登場しますのでお楽しみに!
食物繊維と言えば、「腸に良さそう」「便秘予防には食物繊維」と健康に欠かせない食品成分だと知っている方も多いことでしょう。
食物繊維には便秘の予防を始めとする整腸作用だけでなく、血糖値の上昇を抑えたり、血液中のコレステロール濃度を下げるなどの機能もあります。
では、食物繊維には二つの種類があることをご存じですか?
食物繊維には、水に溶けない「不溶性」食物繊維と水に溶ける「水溶性」食物繊維があります。
人参には「不溶性」と「水溶性」の両方の食物繊維が含まれています。中でも他の野菜に比べて「水溶性」食物繊維の量が多いのが特徴です。「水溶性」食物繊維の大きな役割は腸内細菌のエサとなり、腸の善玉菌を増やしてくれるという点です。これは「不溶性」にはない「水溶性」食物繊維ならではの役割です。
健康な人の腸には1000種の細菌が生息すると言われていますが、その細菌を増やしてくれるのが「水溶性食物繊維」なのです。腸内フローラ(※)を良くしていくには、水溶性食物繊維をしっかり取ることが欠かせません。「水溶性」食物繊維が不足すると、腸内細菌の勢いが衰え、腸内のバランスが悪化していく恐れがあります。
日本人の食生活はここ50年で大きく変化しました。野菜や穀物中心から、肉や魚中心の食生活に変わることで、食物繊維の摂取量は半分に減ってしまい、腸の中は脂質や動物性たんぱく質を好む悪玉菌が増え、腸内フローラを保ちにくくなっています。
食物繊維をバランスよく摂取できる野菜として人参はとても優秀です。特に人参の食物繊維は中身よりも皮の方に多く含まれているため、皮ごと食べるのがおすすめです。
さらに人参ジュースのように、火を通さず、生のまま食べれば栄養成分を逃さず食べることができます。人参は茹でると、カリウムやビタミンCなどの水溶性の栄養素がお湯に溶けだし減ってしまうからです。
ロハスプラザの人参ジュースは、皮も丸ごとジュースにしています。さらに麹をブレンドすることで人参の食物繊維とダブルのパワーで腸の善玉菌を増やし、腸内フローラを整えてくれます。みなさんの健康維持にぜひ人参ジュースを活用してみてください。
※ 腸内フローラとは
私たちの腸内には、多種多様な細菌が特に小腸から大腸にかけて生息しており、これらの様々な細菌がバランスをとりながら腸内環境を良い状態にしています。顕微鏡で腸の中を覗くと、それらはまるで植物が群生しているお花畑(英語でフローラ)のようにみえることから、「腸内フローラ」と呼ばれています。
連日猛暑が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?
ロハスプラザの人参畑ではこの暑さを利用した土づくりの最中です。
太陽熱と微生物を活用し「太陽熱処理」を行っています。詳しくは裏面の
トピックスでご紹介していますのでご覧ください。
ロハスプラザの人参畑では、秋冬に収穫する人参のための準備が始まっています。 連日猛暑が続く中、畑では太陽熱処理を行います。今日は太陽熱処理の方法や効果についてご紹介します。
太陽熱処理は、水分をたっぷりと含ませた土壌を太陽の熱と微生物の発酵熱で高温に保ち、病原菌や害虫を駆除する方法です。夏には土中の温度は60℃以上にまで上がり、雑草の種や病原菌を死滅させることができます。
太陽熱処理の主な効果は4つあります。
従来、除草剤や農薬によって行われていた部分を、太陽の熱と微生物という自然の力を活用することで、より安全に作物を栽培することができるのが太陽熱処理なのです。
農薬使用のデメリットは様々ですが、その一つとして「耐性菌」の発生があります。
医療の現場で聞かれる「耐性菌(薬が効かない菌やウイルス)」ですが、近年農業においても問題視されています。病害虫による被害を予防するために使われてきた農薬に耐性のある耐性菌が出現し、農薬が効かないケースが発生しているのです。
この点においても、太陽熱処理であれば耐性菌を発生させる心配がありません。
ではこれほどメリットがある太陽熱処理が一部の農家でしか行われていないのはなぜでしょうか?
太陽熱処理は環境への影響が少なく、自然エネルギーを活用している一方で、暑さの中、条件の整ったタイミングを逃さずに一気に作業を進めなければなりません。天気に大きく影響を受け、手間もかかります。
ロハスプラザでは「安心安全な人参を皆さまにお届けしたい」という理念のもと、手間を惜しまず、自然の力を借り、環境に配慮した方法で人参を栽培しています。
自然のパワーがいっぱいに詰まった人参をどうぞお召し上がりください。
残暑や台風、ゲリラ豪雨と、作物にとっても厳しい時期になりました。
ロハスプラザの人参畑では可愛い芽が出始めました。第3圃場では土づくりをして種まきの準備が進められています。
夏の人参は有難いことに完売となり、次回は10月下旬より販売予定です。
ロハスプラザの姉妹店「フラワーショップ・フロレゾン」は、大阪市営地下鉄御堂筋線江坂駅より徒歩5分の場所にあるお花屋さんです。人参ジュースはもちろん、お花とのセットもお求めいただけます。
今回はロハスプラザの人参栽培を支える「微生物」について紹介します。
微生物は顕微鏡でなければ見えないくらい小さな生き物です。細菌や酵母、カビ、ウイルス、微細藻類などの種類があり、海の中、土の中、さらに人の腸には約1000種類、100兆個もの微生物が生息していることが知られています。
農業においては、水田土壌1グラムにはおよそ数十億もの微生物が住んでいると言われる一方で、微生物がほとんどゼロに近い農地が少なくないとも言われています。 それはなぜでしょうか?
しかし、現代の農業は化学肥料や農薬を使い、微生物が住みにくい環境を作り出してしまいました。化学肥料は微生物のエサにはならず、有機物を分解する仕事がなくなった微生物は減っていきます。
さらに農薬を使い続けることで、害虫だけなく植物の生長に必要な虫や微生物も殺してしまい、自然の循環やバランスを無視した不自然な環境が作り出されてしまうのです。
微生物が住まなくなった場所では、植物が病気にかかりやすくなり、病気を予防するために農薬を使うという悪循環に陥っていきます。 本来、多様な微生物が住む環境で作られる野菜は病気にかかりにくくなります。
ロハスプラザでは化学肥料を使用せず、微生物の力を借りて人参を栽培しています。自家製コンポストを混ぜて土を耕し発酵させることで、たくさんの微生物が住む環境が整います。多様な微生物が住む土はふかふかで、人参を元気に美味しく育ててくれます。
ロハスプラザの人参を手に取った際には、土の中の微生物が人参を育んでいることを思い出してみてください。
写真は第2圃場の様子です。夏に種を撒いた人参が順調に成長しています。
いつでもお客様へお届けする人参をご用意できるように時期をずらして栽培しており、芽を出したばかりの可愛い葉が並ぶ畝もあれば、大きく葉を広げ、成長するパワーに溢れた畝もあります。
毎日畑の変化を楽しみつつも、注意深く見守っています。
ロハスプラザの人参は、成分の中でも特に「αカロテン」が多く含まれているのが特長です。αカロテンはβカロテンよりも強い抗酸化力を持っており、肺がんの抑制効果はβカロテンよりも強いと言われています。
人参はビタミンCを壊すという通説を聞くことがあります。栄養たっぷりで身体にいい人参がそんな悪さをするとは信じがたいということで、詳しく調べてみました。
人参には「アスコルビン酸酸化酵素 ( アスコルビナーゼ ) 」という酵素が含まれており、これがビタミンCを壊す理由になっているようです。
この酵素は「ビタミンCを破壊する酵素」といわれ、ビタミンCを含むものを一緒に摂取するとビタミンCを壊し、摂取できるビタミンCの総量を減らすと言われてきました。
ビタミンCには「酸化型ビタミンC」と「還元型ビタミンC」という2種類があり、アスコルビン酸酸化酵素により還元型ビタミンCは酸化型ビタミンCに変化します。
この酸化型ビタミンCは身体に影響があるものと考えられていなかったため、ビタミンCが減少したと言われていたそうです。
しかしその後の研究により、還元型でも酸化型でも人の身体の中での効力は同じということが分かりました。そのため「四訂食品成分表」の食品に含まれるビタミンCの量は「還元型ビタミンC」と「酸化型ビタミンC」の総量がビタミンCとされています。これらの内容については文部科学省の日本食品標準成分表2015年版 (七訂) に記載されています。
人参畑にはこの時期アゲハの幼虫が集まってくるのですが、農薬を使わないロハスプラザでは毎日畑を見回ってひとつひとつ手作業で取り除いています。
夏に播種した人参は収穫が始まり、ご予約頂いていたお客様より順次お届けしています。
無農薬の人参は食物繊維をたっぷり含んだ皮まで丸ごと食べることができます。収穫したての人参の甘さや香りを堪能してください。
フラワーショップ・フロレゾン(大阪・江坂)前において人参ジュース試飲会を開催しました。3日間で6時間という短い時間でしたが、72名ものお客様に試飲していただき、57名の方にアンケートをお答えいただきました。
初日に見かけて気になったからと、2日目に足を運んでくださったお客様や、道路を渡ってわざわざ試飲しに来てくださったお客様、たくさんのお客様にお越し頂きありがとうございました。
人参とリンゴは相性が良く、市販の人参ジュースでもリンゴが多く使われています。ご自宅で人参ジュースを作る場合も、リンゴを加える方が多いのではないでしょうか。人参の匂いが苦手な方にとっては、リンゴの酸味や甘みが加わることで匂いが緩和されて大変飲みやすくなります。
ロハスプラザでも人参ジュースを開発する際、まず材料として検討したのがリンゴでした。しかし私たちが探したのは普通のリンゴではなく、無農薬栽培のリンゴです。化学肥料や農薬を使わずに手間をかけて育てた人参に農薬を使って育てたリンゴを混ぜるわけにはいきません。
そこで無農薬のリンゴを仕入れられる農家さんを探しました。無農薬のリンゴ栽培といえば「奇跡のリンゴ」で知られる木村秋則さんが有名ですが、全国でも無農薬のリンゴ農家は大変珍しく、ジュースの原材料として安定的に仕入れることは難しいのが現実でした。
そもそもリンゴは収穫するまでに15〜20回もの殺菌剤や殺虫剤を散布する時期が定められています。(長野県「令和4年農作物病害虫・雑草防除基準」に掲載)
一般的なリンゴ農家さんに話を伺っても「農薬なしでリンゴを育てるのは不可能」というのが通例で、木村秋則さんがリンゴの無農薬栽培に挑戦したのも、農薬を散布する度に奥様が体調を崩したのが理由だそうです。 市販のリンゴは国の基準値を下回っているという理由で安全と言われていますが、農家さんや環境にとっては決して安全な状況ではありません。このような理由からもザ・人参にはリンゴを使わないということを決定しました。
「医学の父」とも言われる古代ギリシアの医師、ヒポクラテスの名言に「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」という言葉があります。安心安全にこだわって原材料から厳選したザ・人参をみなさんの 健康管理に取り入れてみてください。
人参畑は間もなく収穫を迎える人参や、あと1ヵ月ほどで収穫予定の人参が順調に成長しています。
人参は寒くなると、凍えそうな自分の身を守るために糖分を増やし、甘みを増します。栄養たっぷりのおいしい人参を召し上がって年末年始も健康にお過ごしください。
日本では昨年、100歳以上の高齢者が8万6510人に上りました。自分が100歳まで生きることが想像できない方も多いと思いますが、「人生100年時代」が現実味を帯びているのは事実です。一方で気になるのは日本人の食物繊維摂取量が年々減少しているという点です。
食物繊維の摂取量が少ないと死亡率が上がり、癌が増え、糖尿病や心臓病のリスクも高まることは研究で明らかになっていますが、日本人の平均食物繊維摂取量は減少傾向にあり、1950年の一日20gから、近年では14g前後まで減っています。一日あたりの「目標量」は18〜64歳で男性21g以上、女性18g以上です。
豆類、根菜類など食物繊維を多く摂り、魚や豆を主なたんぱく源とし、肉の摂取量が少ないそうです。特にその中でも注目されるのが、腸内細菌を育てる食物繊維だとか。
たんぱく質・脂質・炭水化物などは消化酵素によって消化されてしまいますが、食物繊維は消化されずに腸まで届き、腸内細菌のエサとなります。食物繊維の中でも「水溶性食物繊維」は腸の善玉菌を増やし、更には便を柔らかくして腸内を通過しやすくしたり、腸内をきれいに整えたりする働きがあり、いわば腸の掃除をする役目を担っています。
人参は水溶性食物繊維を多く含んでおり、ロハスプラザの「ザ・人参」は1本あたり約8gの食物繊維を含んでいます。毎日コップ1杯飲むだけでも「お通じが良くなった」というお声を頂いています。
家の大掃除に忙しい時期ですが、人参ジュースを活用して腸の掃除も忘れずに健康でよいお年をお迎えください。
寒波の到来で寒さの厳しい年末年始となりましたが、ロハスプラザの人参は順調に成長を続けています。
昨年末にはザ・人参のパッケージをリニューアルし、定期お届けコースの受付も開始しました。今年も皆さまの健康管理に貢献できるように、安心安全で栄養価が高く、おいしい人参作りに励んで参ります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
大阪の肥後橋にある愛媛県大阪事務所前において3日間開催された「えひめ西条フェア」に出店しました。強風でテントが破損するなどのハプニングもありましたが、初日から予想以上の売れ行きで急遽在庫を取り寄せて追加する対応に追われました。
試飲して頂いた感想は「甘い、人参と麹だけなのに驚き」「飲みやすくておいしい」「甘酒の風味がいい」など大変好評でした。
お子様のおいしいという反応でリピートして購入に来て頂いた方もいらっしゃいました。
寒い中、足を止めてご来店頂いた皆様、ありがとうございました。
スーパーで虫食いのある野菜を見ることはまずありませんが、虫食いがあると「農薬が使われていないから安心」と感じる方もいるのではないでしょうか。
「虫が食べている野菜はおいしい証拠」こんな言葉を聞くこともあります。
虫がエサとするのはアミノ酸や糖分です。土壌に十分な栄養分があり、光合成を行う健康な野菜であれば、アミノ酸や糖類はたんぱく質や多糖類に変化するため野菜に残らず、エサを持っていない野菜に虫が寄ってくることはないのです。
裏を返せば、不健康な野菜ほどアミノ酸や糖類など、虫が好むものを多く含んでいるということです。本来、人間が食べる野菜と虫が食べる野菜は異なり、人間が好まない弱った野菜を虫が食べるというのが原則です。人と虫は共存できるはずなのに現代農業は虫との闘いで、「虫は農業の敵」と信じる農家さんが大多数です。
その原因は病害虫をなくすために使ってきた農薬や化学肥料が自然のバランスを崩してしまったからです。
農薬はアミノ酸からたんぱく質への合成を阻害するため、虫のエサを多く含む野菜へ変わってしまいました。化学肥料を加えた土壌は栄養過多の状態となり、これもまた虫が好む不健康な野菜が育ちます。エサが増えれば虫は増えます。
農薬や化学肥料は減らそうとした病害虫を自ら作り出し、野菜の健康をも阻害しているのです。結果的にそれを食べる人にまで悪影響を及ぼしています。
ロハスプラザの人参栽培では、農薬や化学肥料は一切使用しません。土壌に住む多様な微生物の力を借りて健康的な環境で人参を育てています。自然が育んだ本来のおいしさをどうぞ堪能してください。
1月末にはここ愛媛県西条市にも大寒波が到来し、雪が積もりました。
数日間商品を発送できなくなり、ご利用のお客様には大変ご迷惑をお掛けしました。
寒い日が続き、人参の成長はゆっくりになっていますが、2月下旬の収穫に向けて少しずつ育っています。寒さの中で一層甘く、おいしく育った人参をお届けしますのでお楽しみに。
“わざわざお取り寄せしたい、日本全国の食や隠れた逸品”を紹介するWEBメディア「日本全国お取り寄せ手帖」でザ・人参が紹介されました!
人参栽培のこだわりや、なぜ人参ジュースなのか、ロハスプラザや経営母体の取り組みについてなどたっぷりご紹介していますのでぜひご覧ください。
昔は「食べ物のカス」と思われていましたが、今ではその重要性が見直され「第6の栄養素」と言われるのが食物繊維です。
食物繊維には便通を整えるだけでなく、脂質や糖、ナトリウムを吸着して体外に排出する働きがあり、食物繊維を摂ることで肥満や糖尿病、高血圧、大腸がんの予防にもつながることが分かってきました。
食物繊維には多くの種類がありますが、大きく分けると水に溶けない「不溶性食物繊維」と水に溶ける「水溶性食物繊維」の二つに分けられます。
不溶性食物繊維は胃や腸で水分を吸収して膨らむ性質があり、便の体積を増やして大腸を刺激し、排便をスムーズにしてくれます。一方、水溶性食物繊維は便を軟らかくして排泄を促します。そしてどちらも腸内細菌のエサになり、腸内環境を整えてくれます。腸内細菌は年齢とともに減る傾向があるため、食物繊維を積極的にとって腸内フローラを育てることが健康寿命を延ばすことにも繋がります。
人参は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方を含む貴重な野菜のひとつです。 ザ・人参は皮まで丸ごとジュースにしていますので、人参の食物繊維をすべて摂取することができると同時に、ブレンドしている米麴にも食物繊維が含まれています。
健康的な身体作りは、毎日の習慣から始まります。まずは一日一杯の人参ジュースを2週間続けてみてください。 きっと身体の変化を実感いただけると思います。
少しずつ春の訪れを感じるようになりました。人参畑では人参の赤ちゃん達がすくすくと育っています。
今月号の人参にまつわるトピックスでは、当店の人参栽培について助言頂いている大阪公立大学大学院名誉教授の平澤先生に人参に含まれる栄養素「リコピン」について教えていただきました。人参ジュースがもっとおいしく感じるようになる興味深いお話をぜひご一読ください。
ザ・人参と花束をセットにした母の日ギフトの予約受付を開始しました。
花束はフラワーショップを併設する当店で新鮮な花材を使ってお作りします。
今年はおいしい人参ジュースと綺麗なお花で癒されるひとときをプレゼントしませんか?
4,250円(税込)
ショップ会員様5%OFF 4,037円(税込・送料無料)
リコペン(リコピン)はトマトの赤色のカロチノイドとして知られています。このカロチノイドは他の赤い食材のニンジンやスイカ、柿にも含まれています。リコペンはβーカロテンやα―カロテンよりも強力な抗酸化作用をもっており、抗がん作用のみならず高血圧を下げる効果も知られています。
ところでトマトのほうがニンジンよりリコペンが多いのに、野菜の中でがん予防のランキングで見ると、ニンジンのほうがトマトより上なのはなぜなのでしょうか。
βーカロテンやα―カロテンでみるとトマトよりニンジンの方が多いのです。わたしはカロテンだけでなくリコペンも含めてニンジンに含まれるさまざまなカロチノイド全体ががん予防に効果を発揮できるのではないかと考えています。いいかえると、がんを予防できるカロチノイドも、カロチノイドをサプリメントでとるより、カロチノイドを多く含む野菜をジュースなどの形でまるごとでいただくほうが、がん予防効果が高いでしょう。またリコペンはカロテンより熱に酸化されやすいので、生のままでいただくほうがいいでしょう。
リコペンは水には溶けないので、ニンジンをジュースで飲んでも胃腸で吸収できないのではないかと思われがちですが、そうではありません。肝臓から分泌される胆汁の働きで吸収できますし、がん予防の高い生キャベツの千切りにえごま油のドレッシングをかけた料理とニンジンジュースとの組み合わせではさらに吸収は促進されます。
略歴
1950年 富山県砺波市生まれ。富山大学、京都大学大学院を経て大阪公立大学大学院教授。
1986年から2年間、ドイツ(当時の西ドイツ)のフンボルト財団研究員としてフランクフルト大学に留学。平成25年定年退職。現在、砺波市立出町公民館長。大阪公立大学名誉教授。理学博士・農学博士。専門は植物有機栄養学。化学・科学的知見から食べ物やダイエット、睡眠などと健康について解説した著書多数。朝型人間になる方法がNHKで特集されて話題となる。
著書
「植物の栄養 30講」(朝倉書店)
「なぜ、できる人は朝コンビニに行くのか?」(フォレスト出版) など
先日収穫した人参の葉に、テントウムシの幼虫がついていました。農薬を使っていない畑ではいろいろな虫がやってきますが、自然と共生する畑で人参はぐんぐん成長していきます。
これからの季節は気温が下がり、人参がさらに甘くなっていきます。収穫したばかりの人参のおいしさを詰め込んだジュースをどうぞご賞味ください。
ザ・人参のゆるキャラを一般公募し、350通を超える応募の中から選ばれたキャロタンです。これからザ・人参のPR大使として活動していきます。
ルテオリンは植物フラボノイドのひとつで、人参を始めとする野菜や果物、ハーブなどに含まれています。
ルテオリンを多く含む植物は、中国の伝統医学において高血圧、炎症性疾患、がんなどの様々な病気の治療に使われてきました。
人がルオテリンを摂取する平均的な量は1mg未満/日と言われている中で、人参にはその約1/3にあたる約0.27mg/100gのルテオリンが含まれています。
他の植物フラボノイドにはない特性として、アレルギーや喘息、湿疹などの治療に活用できる可能性がある性質が注目されており、健康に及ぼすルテオリンの作用についても様々な研究が続けられています。
人参といえば、カロテンが注目されますが、他にも身体にいい成分が含まれていることが分かると、一層おいしく感じられそうですね。
一年半前にすい臓がんと診断され早期発見だった為すぐに治療開始、半年後に手術を試みましたが、摘出処置が出来ない状態でした。
ショックが大きかったのですが、引き続きがん治療を続けながら、主人が入手してくれた品質管理された自然食品のニンジンジュースを飲んでいます。一年以上経過した今も日常生活を送りながら通院できています。
11月になると膵臓癌と診断されて二年になります。担当医も現在自分で家事ができている事自体、奇跡だと言っているようです。
60代女性(大阪府)2023.9
ロハスプラザの畑では、冬人参の収穫が続いています。
寒波を乗り越えて一層甘くおいしくなった人参は、人参ジュースに加工されます。
また、収穫時期だけの期間限定になりますが、現在人参の販売も行っています。
カロテンをたっぷり含みおいしさが詰まった人参を、ご自宅での生ジュースやお料理にご利用ください。
毎日のメッセージのやりとりに、元気と癒しをもらえるキャロタンのLINEスタンプが登場しました!
昨今では春の訪れを鼻で感じる方も多いのではないでしょうか。 2019年に実施された全国の耳鼻咽喉科医とその家族を対象とした鼻アレルギーの全国調査では約3人に1人がスギ花粉症と推定されるそうです。
実は人参は花粉症の症状を和らげるにも役立つ優秀な野菜です。
人参に多く含まれるビタミンAには鼻の粘膜を守る働きがあります。 花粉症の症状として現れる鼻づまりやくしゃみは、鼻の粘膜が花粉に過剰反応することから生じますが、ビタミンAは粘膜組織を丈夫にしてくれます。
人参は野菜の中でも最もビタミンAを多く含んでいます。中でも当店の人参は体内でビタミンAとして働くβカロテン、αカロテンの含有量が高いのが特徴です。
この時期花粉症でお困りの方は、積極的に人参を食べてみてください。
病院からの薬は何種類か毎日飲んでいますが、元気で過ごしています。
人参ジュースを知ってから毎日飲んでいます。ガン予防のつもりです。
体調は良を維持しています。これからも飲んでいこうと思います。
80代女性(兵庫県)2023.12
初夏に収穫を予定している人参の種まきが終わりました。
ロハスプラザの畑では、さまざまな人参の品種を試験栽培しています。
品種により、色や糖度、栄養成分が異なるため、収穫した人参を検査し、新商品の開発にも生かしています。
農薬や化学肥料を使わずに栽培した自家製にんじんを皮ごと乾燥させたパウダーを使っています。 生のにんじんよりも栄養が凝縮されるためカロテンをたっぷり含んだパンです。
愛媛産のもち麦を使用し、もちもちの食べ応えある美味しさも魅力です。
フードロス削減のため、毎週月曜日の発送で受付けています。
この特別な条件で栽培された人参は免疫力を上げて病気になりにくい身体作りに効果的と聞いて、健康寿命を伸ばし、活力がある生活を維持するために、飲み始めましたが、そんな理屈を抜きに、大変、美味しいので、一度飲むと、また、飲みたくなり、定期的に飲むようになりました。
60代男性(大阪府)
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休業日 / 年中無休 (年末年始を除く)
営業時間 / 9:00〜17:00
JCB・VISA・master・ダイナース・アメリカンエキスプレスのマークの入っているクレジットカードはすべてご利用頂けます。