ロハスプラザでは、ホタルの成育を目的としたホタルドームを設置しています。
「ホタルが舞うほどの清らかな水を取り戻したい」という思いから、ホタルプロジェクトを立ち上げ、ホタルの人工孵化に取り組み、ホタルドームを作るまでに至りました。
6月には孵化したホタルが飛び交う幻想的な光景が見られます。
ここではホタルプロジェクトの様子をご紹介しています。
ホタルが無事元気に飛びました。明かりに弱い為、ライトをつけずに撮影です。
ホタルの産卵床です。 水を適度に吸わせたスポンジにホタルが産卵します。
無事産卵しました。茶色い斑点が卵です。
無事孵化しました。体長2~3mm程度ですが元気です。
ホタルの餌のカワニナ繁殖所です。キャベツが好物のようです。たまに殻の成長の為、卵の殻や牡蠣殻を与えます。食べてくれてるかなぁ…。
だいぶ大きくなりました。8mm~10mmといったところ。周囲に見えるのは幼虫の隠れ家となる家です。あると落ち着くようです。
孵化した幼虫のほとんどは水路に放流します。観察用に育てていたのも水路に放します。カワニナをたくさんご用意してますよ。
ホタル水路循環の浄化装置です。シュロガヤツリや水草が水にたまった栄養を吸収し、飽和状態を防ぎます。
水路周辺の草刈りをします。夏場は特に大変です、この時期でも暑いくらいです。
ホタルは幼虫の時期を水中で生活し、大きくなると上陸し土の中でサナギになります。そのお手伝いとして上陸用の板を用意しました。
ホタルの餌であるカワニナ繁殖2号です。信じられますか?1週間前にキャベツ1玉与えてます。
ホタルが飛びました!すぐ飛ぶのでじっくり撮れないですが、光っていた写真を撮影できました。現在4匹(雄2、雌2)が飛んでいます。
産卵箱はホタルが光を嫌うので、冷暗所に置いています。
※普段は上にアルミホイル、前に紙で遮光しています。
交尾の貴重な写真も撮影できました。大きい方が雌です。
今年も無事ホタルが産卵しました。
スポンジについている黒い粒粒の全てが卵です。1回の産卵で500~1000個産みます。
ホタルの孵化準備が出来ました。
スポンジに産卵した卵が孵化すると、幼虫が下の水に落ちる設備になっています。
下の水は西条うちぬき水(地下水)と水路の水のブレンドです。孵化した幼虫は水路に移すため、少しでも慣れやすい環境を作っています。
網の覆いは蚊が水中に産卵するため、それを防ぐためにつけています。
孵化はおよそ1ヵ月程度です。
ホタルの幼虫が確認できました。大きさは6mmほどです。
ロハスプラザにある人参畑の水路において自然界で生きている幼虫を発見しました!
蛍がいた水路の様子です。わずかな砂や石、枯れ葉がたまっているところにカワニナと蛍の幼虫を確認しました。餌(カワニナ)不足のためなのか死んで白くなった蛍の幼虫も確認しました。
ホタルドームと蛍のせせらぎに幼虫を放流しました。
人工上陸装置の様子です。
蛍の産卵装置に産卵してくれました。卵を産み付けたときは黄色ですが、孵化がすすむと色が黒っぽくなります。(2022年6月9日の写真では黒い卵が写っています。)
蛍の人工養殖の様子です。スポンジに卵を産み付けた面を下側にし、孵化したら水の中に落ちる仕組みになっています。
上陸装置の土に人工的に穴を掘り、人工養殖したホタルの幼虫を放すと、幼虫が土に潜っていきました。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
JCB・VISA・master・ダイナース・アメリカンエキスプレスのマークの入っているクレジットカードはすべてご利用頂けます。