とてもかわいい花姿なのにどこか凛としていて、見ているとひきこまれそうになる「匂い椿」。
「匂い椿」は淡い色の小さな花がたくさん咲きます。よく見る一般的な椿と比べると、「匂い椿」の花は少し小さめですが、優しい花色で花の数も多く、ほんのりと甘い香りを楽しむことができます。
椿は昔から世界中で様々なシーンで使われています。
独特の趣をもつ椿は、日本でも昔から庭植えや鉢植えの他、茶室の花としても好まれてきました。
また椿と聞くと、「椿」の花を胸に飾っていたという貴婦人「椿姫」を連想されるかたも多いのでは。このように椿は日本だけでなく世界中で昔から愛されてきた花木です。
もともと一般的な椿には匂いがほとんどありません。一般的な椿の花は赤が主体の派手な花色なので、自然と鳥や虫を呼び寄せます。そのため、匂いがする必要がなかったのでは、と言われています。
このような理由でだいたいの椿はほとんど匂いがしないので、匂いがする椿があるのをご存知ないかたもいらっしゃるのでは。
椿の中で最も香りがする、と言われているのが沖縄地方の山地林内に自生するヒメサザンカです。しかしこのヒメサザンカは残念ながら小輪なので、他の品種と交配し新品種づくりが進められています。こうしてつくられたのがこの「匂い椿」です。
「匂い椿」は強すぎない自然な香りで、ほんのりとした甘い香りが楽しめます。
水はけさえ良ければ育てやすい丈夫な花の「匂い椿」は、最近では記念樹としても人気があります。
匂い椿 春風の特徴・育て方
原産地 | 交雑種(原種は日本) |
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科 名 | ツバキ科ツバキ属 常緑小高木 |
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樹高 | 3〜5m |
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植え付け時期 | 3月〜6月、9月〜10月 |
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剪定時期 | 5月〜6月 |
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開花期 | 11月〜3月 |
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用 途 | 鉢植え、庭植え |
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置場所 | 日当たりのよいところ〜半日陰、水はけのよいところ |
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耐寒性・耐暑性 | 耐寒性、耐暑性ともに強い。 |
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病害虫 | チャクトガ |
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管理方法 | - 表土が乾いたらたっぷりと水を与えます。多湿に弱いので、乾燥気味に管理してください。
- 肥料は花後と9月頃に固形の肥料を与えてください。
- 剪定は花後すぐに行い、全体の日当たりや風通しが良くなるように花芽を残して間引くように行ってください。7月以降は剪定を控えてください。(花が咲かなくなってしまいます。)
- 繁殖は挿し木です。
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お届けについて
サイズ | 3号ポット苗 |
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注意事項 | - 写真はお届けする商品の一例です。株には個体差があるため、お届けする商品は写真と異なる場合があります
- 実際にお届けする植物には、お花がついていない状態のものもございます。大切に育ててお花を咲かせてください。
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